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お知らせ。

2020.4

HPを全面リニューアル。独自サイトへ移行しました。

お手数ですが新しいサイトの方へアクセスよろしくお願いいたします。


トップページは変更なし

https://craftliqueur.tokyo/

リキュール.jp


中身本体もここから独自サイトへ移行しました。


ブログも今後↓へ移行します。






よろしくお願いいたします。

東京クラフトリキュール

今年分のトム・ジン#02 夏みかん 仕込み始めました。

 今年も良い香りに仕上がりそうです。


使う夏みかんは板橋区蓮根産。農薬不使用で栽培されたもの

一つづつ丁寧に洗ってから、剥いた皮を使います。


今年は、なんとこの夏みかんを使って東京のクラフトメーカー3社でお酒に仕上げていきます。

 東京クラフトリキュールではトム・ジン #02 夏みかん

 板橋仲宿のクランクビール

 北区の十条すいけんブルワリー

一つの材料から3種類の個性的な夏みかんのお酒が生まれる予定。

完成したら3社合同でお披露目会!!を企画いたします。

ぜひお楽しみに!!

 原料用アルコールが入手困難になるんじゃないかと問合せてみたら、酒造用の原料アルコールにはそもそも増産の要請さえも来ていないらしく、特に供給不足になるようなことは今のところ無いとのこと。

 消毒用アルコールはだいたい70~65%エタノール水溶液なんで酒造用を転用することができるはずなんですが、日本の場合はここで法律の壁が各種存在します。

 免許が違うと他のお酒を製造できない。つまり、そもそも医療用のアルコール製造の免許がないとダメなんですよ。

70~65%のアルコールなら同じでいいやお酒で代用する位の危機なったらスピリッツ製造免許や原料アルコール製造免許を持っているところが製造可能でしょうけど。酒造免許的には

酒税が1リットルあたり700円~650円+原料+容器+人件費なんかかかるんで販売価格が消毒用にくらべて2~4倍になる。


次に流通する手段がない!。法律的には67%(容量%)60%(重量%)以上で危険物扱いになるんですがこの濃度だと微妙に引っかかったり、近年流通させる企業が軒並み厳しく(表記が60%以上はダメ)になっているので通常の配送方法しかもって無いところはアウトなわけです。(郵便局や大手の宅配業者はNG、慣例的にお酒だとヤ○トさんは黙認してくれるけどね。規定ではダメだったはず、薬局に配送してくれるのはその規定が無い運送会社さんや専門業者)

これら法律面がクリアー出来ても今度は実際の生産は厳しい。

 まず効率面から、連続式蒸留機を持っていないとそもそも大量に作れない。

そして更に大容量の発酵タンクがないと話にならない。つまり国内だと大手酒造メーカー以外は対応できない。

 そして、東京クラフトリキュールではどうかというと、購入した原料アルコールはすぐに加水してしまうのでストックを転用することは出来ない。まあ50~47%ぐらいでいいならばだけど消毒用に回すには少々効力が弱い。

 で小さな蒸留釜で再蒸留するとするならば1日一回で500mlだと36本ぐらいしか製造できない。原料用アルコールのストック全部、商品全部潰して1500本程度つくれる。計算になる。そして、ストックが切れて発酵から作るとなると材料があってもぐっと生産量が減って一日10本ぐらい生産しかできないだろう。

うん。大手の方が適任ですね。

というわけで、法律の壁が取り払われて対応できるとするならばt単位の発酵タンクがたくさんある。連続式蒸留機を持っている。なにより原料があるメーカー。

日本だと米、サツマイモあたりが原料にできるので麹も作っているメーカー。

大手焼酎メーカーや既存の原料用アルコール作っているメーカーが理論上可能だけど

特例法がなければ動けない。

ちなみに通常の酒造用原料用アルコールは予め95%のアルコールを海外から輸入して日本で再蒸留して商品にしているのが殆どで1から発酵で作っているメーカーが一社だけあるそうだけど1リッター1400円ぐらいするらしいです。酒税合わさったら+950円で500mlだと中身だけで1700円超えちゃうや、焼酎メーカーや日本酒メーカーと原料用アルコールメーカーがタッグを組んで生産できたとしたら500ml2000円位の消毒用アルコールを生産することはできるというわけ。うんわりにあわないよね。

 うちのような小さいメーカーで製造することになる時はきっとトゲトゲ肩パットしてバット持って髪型をモヒカンに変える事態になったときであろう。

結論。理論上は作れるけど法律の壁がある。特例法が施行されても材料、設備がないと効率が悪い。大手で材料設備が揃っていてもコストが高すぎる。

海外のように緊急製造するには日本では難しい、コストが莫大になっちゃう。




 



 先日、ニガヨモギの苗が届いたので開拓畑へ植え付けに行ってきました。

秋に少し収穫できたら良いなー。

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 ソーダで割れば澄んだ味わいの極上レモンサワーに!!。巷ではまるごとレモンを使うことをアピールしたものがありますが、この和キュラソー”レモン”はその逆、香りが良い最良の部分だけを使って丁寧に手作りで澄んだ香りと味わいに仕上げました。

レモンの皮だとレモンチェロになるんじゃないの?

と言われますがレモンチェロは漬け込みで作る。

この和キュラソーレモンは蒸留法で製造しているため

あえて和キュラソーにしております。

今回使ったレモンは皇室献上品にもなっている和歌山県観音山産のレモンを使いました。

蒸留して約一年ほどゆっくりと熟成させました。

 これだけ澄んだ香りのレモンのお酒は他に類を見ないほど良い仕上がり。

炭酸で割れば極上のレモンサワーになるでしょう。

蒸留法を使っているので酸味はありませんのでサワーとはなかなか言えないかもしれませんが今までにないレモンのお酒をご堪能くださいませ。


製造方法

収穫した柑橘を

手作業で丁寧に手洗いし、皮を剥き米アルコールに浸漬、香りを抽出。

小型の銅製ポットスティルを使い湯浴式でゆっくりと蒸留

加水して度数を調節し、砂糖で甘味を軽くつけて調整。


使用原料

ベースアルコール 米原料アルコール(国内製造)

糖分 上白糖(国内製造)

レモン 和歌山県観音山産


収穫 2019.3 和歌山県観音山産レモン

蒸留 2019.5月

瓶詰 2020.2月

リリース 2020.3月

ボトリング本数 350ml 116本


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 ソーダ割りが絶品!!ワインぶどうの香りと爽やかなレモン系のボタニカルが香る。優しい味わいです。

お待たせいたしました。ついにトムジン8番目のレシピがリリースいたします。

 今回は東京大泉にある大変お世話になった東京ワイナリーとのコラボのトムジン。

 東京ワイナリーのワイン製造時のぶどうの絞りカスをボタニカルとして使用。

東京産のレモングラス、レモンバーム、レモンバーベナ、夏みかんなど

ワイン葡萄の香りと爽やかなレモン系の香りが特徴。

使われたぶどう品種はその時次第なのでLot情報を参考ください。

※全量使っているわけではありませんのでグラッパベースではありません。

あくまでも香りの一つとして、ボタニカルの一つとして配合。

※トム・ジンなのであくまでも主役はジェニパーベリーです。

基本

アルコール度:47%

エキス分:3%

チルドフィルター:不使用

カラーリング:不使用

※最低限のろ過のみでチルドフィターを使用していないため、

香りの成分が凝集し沈殿浮遊する場合があります。

原料

ベースアルコール 米原料アルコール(国内製造)

糖分 上白糖(国内製造)

香料 ハーブ・スパイス


製造方法

ボタニカルを米アルコールに浸漬、香りを抽出し

小型の銅製ポットスティルにて湯浴式でゆっくりと蒸留

加水して度数を調節し、砂糖で甘味を軽くつけて調整。


使用ボタニカル 21種類

ジェニパーベリー/マケドニア産

コリアンダーシード モロッコ産

レモングラス/東京都板橋区

レモンバーム/東京都板橋区

レモンバーベナ/東京都板橋区

夏みかん/東京都板橋区

セージ/東京板橋区

葡萄絞りカス/東京練馬大泉学園 東京ワイナリー

その他 13種類

Lot1 使用ワイン絞りカスはベリーAです。


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 今日は柑橘の苗木第二弾が届いたので植え付けに行ってきました。


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 出展予定のジャパニーズウィスキーフェスタの延期のお知らせが来ました。

7/5(日)

に延期になったとのこと。

準備期間が増えたと思って内容をよりパワーアップさせて準備します。


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 先日、私と農家さん含めて有志6名に集まっていだき。無事に!予想以上に早く開拓が進みました。

お昼すぎから日が傾くまでおよそ5時間。

 倒木と土と格闘。空地が開拓され段々畑に!!

当日、流石に植え付けまで終わらないよなーと思っておりましたが

なんと!用意したハーブ苗すべて植え付けまで完了。

重機が全く入れない場所ですべてがマンパワーですが人数が集まると!!

すごい!


今後とも開拓から始めるリキュールづくり応援よろしくお願いいたします。


 3/19(木)天候に問題なければ柑橘苗の植え付け第二弾を予定。

 3/22(日)ハーブ苗植付第二弾。などなど

土・日を中心としてたまに平日という感じで活動を募集していこうと思っております。

ご興味ある方はメッセージお待ちしております。




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 今年も足立区産、夏みかん収穫に行ってきました。去年大豊作100kgだった反動があると思いましたが今年は例の台風にもやられて凶作気味

去年は山盛り4箱が今年は箱半分つまり1/8になってしまいました。

なんとか1パッチ分のトム・ジン#02 夏みかんが仕込めそうです。


3/15(日)開拓作業 13:00~ 成増某所で予定しております。

 現在、3名。まだまだ募集しております。開拓からのリキュール・トムジン作りに興味がある方ぜひお力を貸してください。

 FBで私、片野 龍もしくは東京クラフトリキュールへメッセージお待ちしております。

詳細は下の記事へ



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フェイスブック 東京クラフトリキュール


 いつか使いたい素材の一つ二輪草。キンポウゲ科の植物で数少ない食べられるボタニカル。ほのかだが特有の香りもある。

 板橋区の赤塚公園(高速横、溜池公園の少し手前ぐらい)に群生地がある。今年も少しづつ咲き始めている。

 これから開拓&開発を始める板橋・トム・ジンに配合したいところだが、珍しい山菜なのでなかなか入手が困難。大量に栽培もなかなか難しい。

なにか良い方法はないだろうか?と今年も観察に出かけた。


帰りがけに保存会があることを知ったので良いアイディアを求めてとりあえず連絡をとってみよう!



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 板橋区の農家さんで新しい畑の開墾を手伝ってきました。

もともと林で開発予定だったけど周りに道がなく開発断念された土地が空いているから開墾してハーブと柑橘育ててみる?とありがたいお誘いを受けて

 板橋区でベルガモット&ハーブの栽培を初めることになりました。

まずは苗木の発注だ!!と3月半ば到着です。それまでにある程度開墾しなければならないと

思っていたら

苗木届いてるよ~と連絡が


本日慌てて開墾開始。

とりあえず植え付けも完了。

ベルガモット・オレンジは食べれないので(中身が苦い)栽培する方は殆どおらず国産ベルガモットで色々い作りたい!!と思っていましたが漸く第一歩。

 実が成り始めるのは早くて3年~5年後。柑橘類は時間がかかるのです。

ハーブも少し植えました。

 林だったため開墾にはかなりのマンパワーが必要そうです。

そこで板橋区成増近辺の開墾お手伝いしてくれる方を募集しております。

 機械が入れない場所なので人力で枝や竹、草の伐採、木の根っこ抜き、整地などの開墾作業を手伝ってくれる方ぜひご連絡ください。

 3~5年後のベルガモットの香りを夢見て!

 板橋区のハーブを使ったお酒の誕生させるために力を貸してください。

作業は人数が集まった。月、火、土、日辺りに集中して行おうと思います。


第一目標はこの新しい畑で取れた素材を収穫して今年の夏に作る。

 東京板橋素材をふんだんに使った。板橋・トム・ジン

  レモングラス、レモンバーベナ、ローズマリー、セージ、スイートマジョラム

  タイム、ミント

第二目標は東京アブサン。来年の夏が目標。(運が良ければ今年の秋頃。)

 ワームウッド、ヒソップ、レモンバームを栽培して東京のボタニカルをメインに使った。


最終目標は3~5年後の11月ごろ初収穫したベルガモット・オレンジで作る3つのお酒

 東京ベルガモット・オレンジの和キュラソー。

 東京ベルガモット・オレンジのハーブリキュール

 東京ベルガモット・オレンジのトム・ジン。


材料からのお酒づくりに関わってみませんか?