ボンタンとブンタン
鹿児島県阿久根市のボンタンでリキュール開発の話がやってきました。、
ボンタンを使った和キュラソーとトム・ジンを作ってみようかと
早速 酒造計画書を提出と思ったら!!
どうやらブンタンとほぼ同じ分類らしいので不要なことが判明!!。
※ブンタンは既に届け済み。
気になるボンタンとブンタンの違いって?
地方によって名称違いでボンタン、ブンタン、ザボンは同一視されることが多い。
土佐文旦などはこの阿久根のボンタンが品種改良されたものらしく、より原種に近いとのこと。夏みかんも南国から黒潮に乗って漂着した伝説があるので同じような系譜なのだろうか?と思ったら、このボンタンから派生したのが夏みかんとされている。
香りも、他の柑橘と大きく違うのはグレープフルーツ系の(ノートカトンを含む事)。
グレープフルーツもブンタンの派生系、つまりブンタン系を継いでる柑橘はこのグレープフルーツの香りを持っていることが証拠の一つと判断されている。
阿久根あたりが発祥元で「ボンタン」から「ブンタン系」「ザボン系」「夏みかん」などが生まれたようだ、その結果「ボンタン、ブンタン、ザボン」は大体おんなじと考えられている。「夏みかん」は酸っぱく大きさも中型なので一緒にされない。
だが、あえて区別をつけるならば
阿久根の「ボンタン」の特徴はなんと言ってもでかい!!
ということで阿久根産で大きい実がなるものが「ボンタン」と呼ぶに相応しそうだ。
鹿児島県阿久根には日向夏、レモン、メロン、サトウキビ、ニッキなど穫れるようで色々おもしろいリキュールができそうな予感です。
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