どこか和を思わせる幽玄妙味な「トム・ジン 1st 47%」
いつかアブサンやジンを作りたいなーと思い、十年ぐらい前にいくつかのメーカーにオファーしてみたことがありました。蒸留器に匂いが残るからダメ。その時はあきらめるしかありませんでした。ジェニパーベリーを育てながら時がたち、京都の「季の美」がジンをリリース。すると多くのメーカーがリリースを始めました。季の美のリリースの影響力がいかに大きかったか実感しました。
東京クラフトリキュールはリキュールの製造免許を目指しているのでジンは作れないのですが、ジンに甘みを付けたお酒。トム・ジンなら作れるのです。
4つのメイン商品のうちの一つとして考えております。
予定としているトム・ジンはアルコール47%、甘さ5~7%程度でほんのり甘みがあります。ボタニカルはジェニパーベリーを中心に12種類のボタニカルを配合。変わったボタニカルではミョウガ、和種ミント、青シソ、イブキジャコウソウ(タイムの一種)、クロモジ。どこか和を思わせる幽玄妙味な仕上がりを目指しております。
また、小規模メーカーなのでバリエーションいろいろ考えております。
バラ(高香種)、キンモクセイ、ミント、夏みかん、レモン、ライム、ゼラニウム、スミレ、ニッキ、和種のジェニパーベリーのフレーバーを強めたバージョンなどなど
ちなみに日当たりが悪かったため6本あったジェニパーは現在雄雌各1本に、そして8年目なのに一向に大きくならず実を付けようとはしません。ひょっとして、どちらも♂♂か♀♀の可能性もありますが(笑)広い畑が欲しい・・・。
写真はイブキジャコウソウ
←←トム・ジンのクラウドファンディングの詳細はこちらを参照
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