片野龍

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クラウドファンディング 6&12カ月コース

クラウドファンディング6カ月コースと12カ月コースの内容 東京クラフトリキュールは小規模生産にこだわっておりますので様々な商品をリリース予定です。どれも少量生産のため本数限定になりますが季節ごとに色々と仕込んでいこうと思っております。仕込んでから数か月後にリリースとなります。リリースされた物のうちの一種類を毎月1本お送りいたします。6カ月コースは半年間、計6本。12カ月コースは1年間。計12本。闇鍋タイプでどんなリキュールがやってくるかはお楽しみに!春 イチゴやベリー類、春に取れる特別なハーブリキュールの仕込みシーズンです。桜イチゴ スカイベリー金柑春ミント夏 梅や桃、ハーブリキュールの仕込みシーズンです。東京プラム東京あんず和種薄荷フェンネルハーブ全般もも東京ジンジャー秋 多くの果物やグラッパ系のリキュールの仕込みシーズンです。青柚子カキグラッパ系和種イチジクザクロ冬 柑橘類の仕込みシーズンです。和キュラソーシリーズ、ベルモットなどなどりんご夏みかんシークワーサー東京ライムレモンゆずゆず&金柑季節外 輸入される材料を使う場合は季節に左右されないものもあります。コーヒーカカオトム・ジンブラッディーフレンズ検索:酒造免許、リキュール製造免許、申告書 ボタニカルリキュール、カクテル 農家のリキュール 東京クラフトリキュール、ハンドメイドリキュール、手作りリキュール クラウドファンディング 委託製造 委託生産

酒造免許取得の難関「取引承諾書」

酒造免許を申請するにあたっていくつかの高いハードルの中で需要要件というものがあります。二つの意味があって、申請するジャンルの「市場の需要と供給バランス」と「販売見込み」があります。「市場の需要と供給バランス」は、地域に同じようなメーカーが集中するのを防ぎ過剰な競争を防ぐためらしいのですが、現在、日本酒と焼酎の新規申請は出来ない。(市場に対して過剰にメーカーがあると判断される)。またビール(発泡酒)とワインもそろそろこの制限が出来るのでは?と言われている。(この制限がかかった場合は、すでに持っているメーカーからライセンスを買い取るという方法をとるらしい、およそ1000万~とも言われている)今回はリキュールなのでこの制限は関わってこないのでまずは一安心だけど「販売見込み」は、つまるところ「買ってくれる人いるの?」を試作品が作れない段階で証明した書類が必要。「取引承諾書」というものをたくさん書いてもらう必要がある。どれくらい必要かというと6千リットル分、700mlボトルで約8600本分。 酒屋さんと飲食店などに製品が出来た際に買う予定です。という書類「取引承諾書」にサインをもらう必要がある。 試作品があれば味で判断してもらえるのだが、勝手に作ると密造になってしまう(密造で捕まると数年間申請が出来ない)。すでにあるメーカーに委託生産してもらう方法もあるが私のような、蒸留法のリキュールを生産するメーカー自体が少ない。そこそこの規模のメーカーになってしまう、そこに委託するとトン単位じゃないと受けてもらえない。そもそも蒸留器に香りが移るからやだと言われてしまう。よって試作品は作れない。この辺はビールやワインは委託生産を受け持ってくれるメーカーが数社あるので少し楽、リキュールも東京クラフトリキュールが操業できれば委託生産を承ります。試作品なしで売り込むには夢を語るしかない。 バーテンダーなので多くのバーや近隣の飲食店のコネクションで力を貸していただき、50件を目安に署名を集めていたのですが本日現在56件ものお店が協力して頂けることに!!バーテンダーのつながりの強さと近隣の飲食店のやさしさに感謝感謝です。酒屋さんの方は少し難航しております。板橋区内の酒屋さんに営業に回ると 「リキュールは売れない」「あと数年で閉店するので~」「スーパーやネットで買う義理人情がない人が増えたのでお酒自体売れない」となかなか酒屋さん自体の厳しい現状のため協力をしていただけるお店自体がすくない。しかし、そんな厳しい中でも応援してくださる酒屋さんもあり板橋区内では酒屋さん4件に協力いただけることになりました。都内の有名酒店3件にも協力を頂きました。予定の1/2まだまだ難航しております。協力して頂ける酒販店様がおりましたら何卒よろしくお願いいたします。←←東京クラフトリキュールに協力して下さったパートナーの詳細はこちらへ

天国の粒少々のスパイスウォッカ風「ブラッディーフレンズ」

製品予定品の紹介、天国の粒少々のスパイスウォッカ風「ブラッディーフレンズ」  トマトジュースでウォッカを割ったカクテル「ブラッディメアリー」。BAR BREADLINEでもなかなか人気の高いカクテル。秘密は特製のスパイス・ウォッカとクラマトトマトジュースを使うことによってピリ辛のトマトスープ風に作っている。クラマトトマトジュースを使うと「ブラッディーシーザー」と名前が変わるのだがバーテンダーぐらいしか知らないのでブラッディメアリーで通している。この時期だと温めてホットにしてもおいしい。 お客様には家で作っても美味しくできないと言われる。「同じだったらうちに来ないでしょ?」美味しさの違いはもちろんバーテンダーの技術的なものもあるけど自家製のスパイスウォッカが決め手だと思っている。 ウォッカにトウガラシ+天国の粒+秘密のスパイス。トマトジュースと相性が抜群の配合で作っている。これをさらに改良したのが「ブラッディーフレンズ」。ピリ辛妙味の絶品のお酒に仕上げている。リキュールだけど甘さは控えめ。というか甘くありません。トマトジュースを使ったカクテル全般に使えますがまずは王道グラスに氷を入れて「ブラッディーフレンズ」を1ショット(氷の入ったグラスのおよそ1/5)あれば、レモン1カットを絞ってトマトジュースを注ぎ軽く混ぜる。好みで塩少々。で絶品「ブラッディーマリー」にホットだと耐熱グラスまたはマグカップにブラッディーフレンズ少々やっぱり1/5ぐらいトマトジュースで満たして軽く混ぜて電子レンジで温める。ピリ辛スープ風のカクテル「ホットブラッディーマリー」の出来上がり。このリキュールトマトと相性が良いので料理の隠し味にも、使えます。 トマトをさいの目に切ったサラダに少々垂らしてみたり トマト系の煮込み料理に少々今までにいないほど複雑なスパイシーさが加わります。沖縄の調味料「コーレーグース」のように使えます。ちなみに「硫黄島トウガラシ」といわれるハバネロの4倍辛いトウガラシを使ったスペシャル激辛バージョンも企画中。←←「ブラッディーフレンズ」のクラウドファンディングの詳細はこちらへ

どこか和を思わせる幽玄妙味な「トム・ジン 1st 47%」

 いつかアブサンやジンを作りたいなーと思い、十年ぐらい前にいくつかのメーカーにオファーしてみたことがありました。蒸留器に匂いが残るからダメ。その時はあきらめるしかありませんでした。ジェニパーベリーを育てながら時がたち、京都の「季の美」がジンをリリース。すると多くのメーカーがリリースを始めました。季の美のリリースの影響力がいかに大きかったか実感しました。 東京クラフトリキュールはリキュールの製造免許を目指しているのでジンは作れないのですが、ジンに甘みを付けたお酒。トム・ジンなら作れるのです。 4つのメイン商品のうちの一つとして考えております。 予定としているトム・ジンはアルコール47%、甘さ5~7%程度でほんのり甘みがあります。ボタニカルはジェニパーベリーを中心に12種類のボタニカルを配合。変わったボタニカルではミョウガ、和種ミント、青シソ、イブキジャコウソウ(タイムの一種)、クロモジ。どこか和を思わせる幽玄妙味な仕上がりを目指しております。また、小規模メーカーなのでバリエーションいろいろ考えております。バラ(高香種)、キンモクセイ、ミント、夏みかん、レモン、ライム、ゼラニウム、スミレ、ニッキ、和種のジェニパーベリーのフレーバーを強めたバージョンなどなどちなみに日当たりが悪かったため6本あったジェニパーは現在雄雌各1本に、そして8年目なのに一向に大きくならず実を付けようとはしません。ひょっとして、どちらも♂♂か♀♀の可能性もありますが(笑)広い畑が欲しい・・・。写真はイブキジャコウソウ

モロッカンミントはナナミントなの?

植物名は学名を確認するのが最も間違いが少ない。しかし、流通しているミント全てに学名が書かれているわけではなく園芸種や栽培時の交雑、混同がおこり訳が分からないことになってるケースが多い ミントの分類は魔境のように複雑でケンタッキーカーネルミントとスペアミントの違いは全く分からない。香りも形状も私には同じに感じる。3回ぐらいそれぞれ別ルートで入手して比べてもわからないので本当に謎である。細かい形状はミントの場合は栽培環境で大きく形状が違ってきたりする。アップルミントとグレープフルーツミントぐらいわかりやすいといいのだが今回のモロッカンミントの話モロッコにはナナミントと呼ばれる美味いミントがあるらしい。モロッコのミントティーはとっても有名。国内でもモロッカンミントなるミントが出回っている。ベランダではなかなか育たなかったが蓮根のお借りしている庭ではやっと大きくなってきた。しかし、購入した際に聞いてこれナナミントですか?わからない、モロッコミントとかモロッカンミントと呼ばれいると学名とかもわからないそうで。いまだに謎である。モロッカンミントのスペック形状:スペアミントを小型にしたような外観、全体的にヒョロヒョロで一回り小ぶり繁殖速度 遅い虫害耐性 ふつう病耐性 やや強い水切れ耐性 やや強い直射日光 ふつう日陰耐性 ややよわい香り スペアミントよりも爽やかで純粋な香り、スイスリコラスミントよりは控えめ※あくまでも私が育ててみた感想です。ナナミント 学名:Mentha viridis var.nanaモロッカンミント 学名:Mentha spicata 'Moroccan'サイトによると同種とするところもある、ナナミントの選抜種ともそして、ミントのサイトでは前半に出ていたモロッカンミントの選抜種がケンタッキーカーネルミントでは説などミントは本当に魔境です。

酒造免許申請の相談

 もう数回目にもなる酒造免許。最初はどの免許でどのようなものが作れるのかそれさえもわからない手探り状態でした。リキュール免許に絞り要件の一つの実務経験を東京ワイナリーで積みはじめてちょうど3年ぐらいたったのだろうか? 前回はリキュールメーカーの研修も受けてこないとだめだよと言われて京都のフルーツフリークスでお世話になり、研修証明書を発行してもらい臨んだ今回。 研修証明書すごい!威力でした。これで実務経験は認めてもらえることになり、実際の審査書類の用意準備に入りました。こちらも、物件を決めないとこれ以上はなかなか進められない段階にきました。難関の一つである需要要件 皆様のご協力を頂くため各種お願いを本格的に始めました。6000ℓ 700ml瓶で8700本の売り先を免許を持っていないのに先に決めなくてはならないという。厳密ではないがおおよその販売先の根拠を示さなくてはならないという。酒類販売業の方と飲食店を経営している方々に協力の署名を頂く必要があるのです。協力して頂ける方募集中です。東京クラフトリキュールにご興味をお持ちの方々がいらっしゃいましたら、是非ご連絡をください。クラウドファンディングともどもよろしくお願いいたします。 昨日は突然お休みをしてしまい大変申し訳ありませんでした。創業助成金の申込期限でした。何せ初めての手続きだったので前日これでOK、明日確認して郵送するだけだと思ったら、書類の不備が多数見つかり急遽お休みを致しました。おかげさまで何とか間に合い、よい形で出来上がりました。(と思っているだけですが)無事、採用されると良いのですが(採択されたら、タンクいっぱい買える&展示会いくつか参加できる)

PROGRESS 35%

物件 30 %    → 振り出しで再度探すことに、板橋区の企業立地マッチング促進事業というのを紹介してもらい。早速申し込むことに2週間、随時物件情報をお知らせしてくれる。      内装の概算見積もり待ち。 資金調達 →区の創業融資の相談中。免許が下りないと融資してもらえないが並行審査でうまくいく方法を教えてもらい手続きを進めることに。 創業補助金なる制度があるので、申し込むことに、11/9までに書類を提出しなければならない期限迫る、 登記関連 →会社登記手続き「東京クラフトリール合同会社」 10/25      →登記完了 10/30      →税務署等に届出済み      →厚生年金・社会健康保険 →「給与が発生する月まで手続き不要なので給与支払い月の月初めに来てください。」とのこと      →銀行口座開設準備 →ここでも酒造免許の壁に阻まれる模様融資の件でもお世話になるJAあおばさんとネット銀行に口座開設の申請をする予定。免許を取った先輩方に相談すると銀行によっては酒造免許を取得しないと取れないところも多いらしい、大手はメガバンクは基本難しい事前に取引があったらまた別、信金などの地元密着も結構はねられた。中堅の都市銀行がよいらしいです。あまり複数に開設審査を受けて不許可になると履歴が保存されて他行もとれなくなるので半年ぐらい開けつつ、または、事前にそれとなく大丈夫か聞いておくとよいみたい。 酒造免許関係 → 申請準備中 40% 11月中旬に申請予定 水曜日に面談予定を予約 消防関係 → 事前相談完了 保健所 → 50% 設備図の事前審査 了。あとは申請後に最終検査 水道関係 → 事前相談完了 区役所 → 事前相談完了 仕入れ予定先 50%        → 醸造用アルコール 見積もり完了。        → 農家 板橋区内2件 東京1件 柑橘1件 イチゴ・ハーブ類 委託生産 1件 問屋さん1件 卸先・販売先 25%        →酒屋さん 2件        →BAR 12件        →飲食店 2件設備  → 蒸留器 入手完了    → 醸造機材 見積もり完了    → ボトル等の見積もり完了    → 検査器具類 見積もり完了    → 保存容器 選定&見積もり完了    → その他器具 選定中 HP → ドメイン確保、立ち上げ完了 クラウドファンディング → 数カ月でリターンを出さなければならなかったり、酒造免許がないと無理 →自力で企画する方向で調整中→近日スタート→再調整中ラベルデザイン    →製作依頼中    →これもまた板橋区にはデザインの相談に乗ってもらえる制度があるので相談しにいった。

PROGRESS 40%

現在の進捗状況 40% 物件 40 %    → 物件決定最終段階 2候補に絞り交渉中。      内装の大まかな打ち合わせスタート。来週に原案が出来上がる。 資金調達 →区の創業融資の相談中。融資先決定。 11/15までに申請。 登記関連 →会社登記手続き「東京クラフトリール合同会社」 10/25      →登記完了 10/30      →税務署等に届出準備中      →銀行口座開設準備 酒造免許関係 → 申請準備中 40% 11月中旬に申請予定 消防関係 → 事前相談完了 保健所 → 50% 設備図の事前審査 了。あとは申請後に最終検査 水道関係 → 事前相談完了 区役所 → 事前相談完了 仕入れ予定先 50%        → 醸造用アルコール 見積もり完了。        → 農家 板橋区内2件 東京1件 柑橘1件 イチゴ・ハーブ類 委託生産 1件 問屋さん1件 卸先・販売先 20%        →酒屋さん 1件        →BAR 10件        →飲食店 1件設備  → 蒸留器 入手完了    → 醸造機材 見積もり完了    → ボトル等の見積もり完了    → 検査器具類 見積もり完了    → 保存容器 選定&見積もり完了    → その他器具 選定中 HP → ドメイン確保、立ち上げ完了 クラウドファンディング → 数カ月でリターンを出さなければならなかったり、酒造免許がないと無理 →自力で企画する方向で調整中→近日スタートラベルデザイン    →製作依頼中